地球・環境・人に優しい「タース無機質塗料」
1.試験の目的
コンクリート保護材「タース」を塗布したコンクリートの劣化防止効果を確認する。
2.試験内容
2-1.試験用基材の調製
JIS R 5201(セメントの物理試験方法)に準じて調製した日本テストパネル工業(株)製のモルタル試験片で規定の水中養生後、28日間養生室で養生したものを、JIS R 6252(研磨紙)に規定する150番研磨紙を用いて、タース塗布面を十分に研磨したものを試験用基材とした。
普通ポルトランドセメント:豊浦標準砂:1:2.5:0.65
2-2.供試体の作製
タース下塗液:下塗り用硬化剤=100:0.4(重量比)に調製したものを上記の試験用基材にエアースプレーで塗布量0.6kg/㎡となるように塗布し、養生室で14日間養生したものをタースクリアーの供試体とした。
2-3.試験方法
①吸水試験
供試体(40*40*160mm)は試験用基材全面にタースを塗布したもの3個、および無塗布のもの3個を80℃で24時間乾燥させた後、デシケーター中で常温まで冷却させる。
その後、供試体の質量を測定して、その値を乾燥時の質量とする。次に、図-1に示すように、試験用基材作成時の型枠底面を下面とし、下部20mmを常に浸水させながら、20度の高温室内に置く。浸水24時間経過後、供試体を取り出し、手早く浸水部分の水分を拭き取り、直ちに質量を測定し、その値を吸水時の質量とする。
次式によって、供試体の吸水量を求め、吸水比を算出する。
ただし、吸水火を求める場合の吸水量は、それぞれ3個の供試体の平均値とする。
吸水量(g)=浸水24時間後の供試体質量(g)-乾燥時の供試体(g)

3.試験結果
吸水試験表






